ルイヴィトンのヌメ革は一部だけでも交換できます
メイホウネットです。
本日はルイヴィトンの修理で、ヌメ革の部分的な交換をご紹介させていただきます。
ミュゼット・サルサというモデル名が付いたショルダーバッグです。
型番はM51258。シリアルナンバー(製造番号)と混同されがちですが、アルファベット1文字+数字の表記は型番になります。
ヌメ革の交換が必要な箇所は、切れているショルダーベルトです。
ただし、長いベルトの先端しか切れていません。それ以外のヌメ革に目立った傷みはありませんので、交換する箇所も先端だけを行います。
ショルダーベルトの先端、四角い金具をくるんでいる範囲だけが新しいヌメ革に交換されました。
因みに、同じシリーズのミュゼット・タンゴというモデルも当ブログで同様の修理を行っています。
さて、ちゃんと修理はできましたが、上の写真だけでは修理箇所の細部がよく見えないですよね。
そこでもう一度、修理前の状態から近づいた写真でご覧ください。
ヌメ革が切れている箇所の状態です。
細部がはっきり分かりますね。
そしてこれが部分的なヌメ革の交換後になります。
そう言ってもらわないとどこを修理したのか分からないと思います。
それは職人の技術が高いことの証拠です。
ご依頼主様からの感想メッセージは以下の通りです。
「この度はお世話になりました。本日受け取りました。元どおりになって違和感もなく大変嬉しく思います。ありがとうございました。」
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