ヴィトンのカバ・ピアノ M51148を修理
ヴィトンのバッグをお待ちなら、多くの方が気になっているであろう修理を、本日はご紹介させていただきます。
それは、根革が切れた時の修理です。
根革とは、バッグの取っ手や肩紐の根元に付いている革を指します。正確にはバッグの本体側に付いている革です。
ご依頼品のヴィトン、カバ・ピアノ(M51148)も根革が切れてしまった為、修理のご依頼をいただきました。
因みに、底面全体にヌメ革が使用された特徴的なデザインのカバ・ピアノというモデルは、現在は廃盤となっておりますが、大中小と3サイズで展開されていました。
カバ・ピアノは同シリーズでは最小で、他にカバ・メゾ(M51151)とカバ・アルト(M51152)が存在します。
話を戻しましょう。
写真右側の根革がバッツリ切れていますが、左側の根革も傷みが顕著でそう長くはもたない状態です。
そこで今回は反対面も含む根革4箇所交換を行います。
色味を近づけたヌメ革で、元と同じ位置に正確に縫い付け、交換をいたしました。
重い荷物にもしっかり耐えられる革ですよ。
ヴィトンのヌメ革修理は、出来栄え、品質、耐久性、どれをとっても自信があります。実際にお客様から大変多くのお褒めのお言葉を頂いています。
修理をご検討中の方は、何なりとお問い合わせください。
メイホウネット
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