【TUMI】ファスナーと持ち手のリペア!
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今回は、旧タイプのTUMIの鞄を修理いたします。

旧タイプのTUMIの見分け方で一番分かりやすい箇所は、持ち手です。持ち手の握る付近にだけ革が巻かれているモデルは、基本的に旧タイプになります。
大事にお使いになられているのでしょう。修理をすればまだまだ現役で活躍出来る状態です。
ではどこが修理が必要かなのか?
それは2箇所あります。

一つ目はメインファスナーです。
90センチ前後の長さがあります。
ファスナーが閉められない状態になっています。

近距離で見るとカーブする辺りのエレメント(務歯)が一部歪んでいることが分かります。
これは部分修理が出来ない症状です。90センチ前後のロングファスナーを丸ごと交換いたします。

TUMIオリジナルと同じくコイルファスナーを使って交換いたしました。
きちんと噛み合ったファスナーは、沢山の荷物を入れても安心です。

二つ目は、持ち手です。
革の所に破れが発生しておりましたので、革だけを巻き替えいたします。

ガシッと頑丈な革で巻き替えました。
この持ち手は、一万円未満で修理できるリーズナブルな価格も魅力です。
TUMIのファスナーと持ち手の修理、いかがでしたでしょうか?
最後に、修理後にお客様から以下のお喜びのメールを頂戴しましたので引用いたします。
「本日TUMIバッグを受領いたしました。出張で不在にしており本日の受け取りとなりました。ファスナー、取っ手共に綺麗に修復いただいており、 感謝申し上げます。これからまたガシガシと、でも大事に使いたいと思います。ありがとうございました。」
皆様も当店での修理を是非ご検討ください。