ファスナーが閉まらない!ルイヴィトンの小銭入れ直し
ルイヴィトンの財布修理は、今まで膨大な数を行ってまいりました。
その中でもよく見かける症状が、ファスナーを閉めても開くというものです。
本日はこちらの財布を例にご紹介いたします。
ルイヴィトンのジッピーコインパースというモデル名で、リファレンスナンバーはN63076です。
冒頭でお伝えしたファスナーを閉めても開く症状が正にこの写真になります。
引き手は右に引っ張っていますので、左側が閉まっていなければいけませんが開いたままです。
原因は金属摩耗になります。
小銭をいっぱい入れて膨らんだ状態ファスナーを開閉していると、エレメント(噛み合わせ部)に強い負荷がかかり摩耗が進行します。やがてファスナーが噛み合わなくなるという事態になる訳です。
金属摩耗を元に戻すことは出来ませんので、新しい金属ファスナーで交換いたします。
ルイヴィトンの引き手金具は流用。デザイン的な変化なく修理可能です。
快適な開閉となり、ご満足いただける仕上がりになりました。
この他にも、縫い直しや内部の交換など、様々なご依頼を承っております。
ルイヴィトンの財布が傷んでいてお困りの場合は、メイホウネットまでご相談ください。
メイホウネット
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