TUMIのボストンバッグ破れリペア
本日のリペア案内は、アメリカの鞄メーカー、TUMIにスポットを当ててみたいと思います。
TUMIのボストンバッグタイプのモデルです。
ショルダーストラップが付いていて、重い荷物も肩がけ出来るのが助かりますね。
しかし、ファスナーポケット付近のナイロンに破れが発生しています。
どうしてこのような症状が起きるのでしょうか?
それは、ボストンバッグを肩がけすることに原因があります。誤解しないでいただきたいのは、肩がけがいけない訳ではなく、荷物の重量オーバーに問題があります。
ご依頼品のようなボストンバッグの場合、とにかく沢山の荷物を入れがちです。特にTUMIは丈夫ですので、荷物の重さに関係なくボンボン入れる方も多いと思います。その状態で肩がけをすると、ストラップの根元付近が強い力で引っ張られます。まさに今回破れた位置がそこに当たります。
破れた箇所は、内側から補強テープを噛ませて補強し、破れが見えない所まで縫い込む修理をいたしました。
中に補強テープが入っていることで、強度はグンと上がっていてかなり丈夫な修理です。
TUMIの鞄で似た状態のお客様は、破れの範囲が広がる前に、今すぐご連絡ください。
メイホウネット
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