【ルイヴィトン修理】ヌメ革を同色で交換
本日は、大変多くのお客様からご好評をいただくルイヴィトン修理をご紹介したいと思います。
膨大な数のルイヴィトン製品の中から、ご依頼品は小ぶりなショルダーバッグのポシェット・マルリーバンドリエールです。リファレンスナンバーはM51828。
もう生産終了となったモデルですが、現在でもとにかく人気があります。その証拠に修理を希望される方はとても多いです。
このバッグで壊れやすい箇所が、ショルダーベルトとバッグ本体を繋ぐヌメ革部分です。ここは、ショルダーの根元(付け根)であることから、根革とも呼ばれます。
その根革交換が必要であることは写真を見れば一目瞭然ですが、もう一点、修理をする上で大事なポイントがあります。
それは、ヌメ革の色を合わせるということです。
本来、ルイヴィトンの新品のヌメ革は白っぽさがありますが、そのまま交換してしまうとかなり浮きます。そこだけ革を取り替えました、という感じになるのは少し恥ずかしいですよね。そうならないように、ヌメ革の色味を予め加工してある程度使い込んだ色味を出すエイジング処理を行います。
写真を見ていただければ、パイピングのヌメ革と色の違いがほぼ無いことが分かります。
これだけリアルな色味の調整が出来るルイヴィトン修理店は、全国を見渡してもそこまで多くないと思います。
是非ご検討くださいませ。
メイホウネット
〒171-0031東京都豊島区目白3-17-1