ルイヴィトンを正規店以外で直すメリットとデメリット
ブランドバッグ修理で大変ご好評をいただいているメイホウネットです。
今回はタイトル通り、正規店以外でのルイヴィトンのお直しです。
ルイヴィトンと言えばヌメ革。
独自の鞣した革は、経年変化も楽しめる味わい深さがありますよね。
正規店(直営店)ではもちろんヌメ革交換の修理を受付けております。
しかし、他社においてもルイヴィトン製品のヌメ革交換は可能です。
もちろん当店でも。
メイホウネットでヌメ革交換をするメリット。それは安さです。
では実際の例を参考にご紹介させていただきます。
こちらは、ルイヴィトンのネヴァーフルPMというトートバッグです。
リファレンスナンバーはM40155。
お客様のご希望は、持ち手、横の革紐、口周りのヌメ革交換です。
表側のほぼ全てを交換することになりますね。
当店でネヴァーフルを修理しますと、箇所が増えるごとに割引額が大きくなります。つまり持ち手だけの交換ではなく、ご依頼品のように横の革紐と口周りも交換することで、お値段がさらに割引されお安くなります。
因みに、ネヴァーフルPMで今回(持ち手×2、横の革紐×2、天口1周)の修理料金は、37,260円より(税込40,986円より)となります。
これだけの範囲のヌメ革交換で、作業料金3万円台はかなりお安いですよ!
修理後は、ヨボヨボになっていたヌメ革が、パッと華やか生まれ変わりました。
正規店以外で修理した場合のメリットがここにも含まれています。
それはヌメ革のエイジング加工です。
ヌメ革がある程度使用した状態の色味にする技術です。これは正規店では行っていない加工です。
こうするとこで経年変化したバッグ本体と見事に調和した見栄えになります。
そして最後にもうひとつのメリットが以下です。
正規店で修理不可能とされたバッグや財布でも、当店では可能な場合が非常に多いです。
例えば、財布の顕著な破れの修復や、バッグのショルダーベルトの部分的な交換などです。
正規店で断られたとしても、諦めずにメイホウネットへご一報ください。
逆にデメリットもあります。それは交換する材料がブランド純正品ではないということです。
これは正規店以外の全ての修理店に共通することです。
ただし当店のように、見た目では判断しにくい程オリジナルに忠実な修理をするお店もございます。
どちらにするかはお客様次第。是非、より良いと思われる方をお選びください。
尚、ルイヴィトンのヌメ革修理は、他にも様々なモデルを対応しておりますので、気になった方はお気軽にメイホウネットまでご相談ください。
メイホウネット
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