ルイヴィトンのバケットM42238の内張り修理

 

今回は、バッグの内張りについてです。

バッグには内張りが付いているタイプ、付いていないタイプがあります。

付いているタイプは、例えば以下のバッグです。

 

 

 

 

 

こちらは、ルイヴィトンのバケットというモデルです。

曲線をうまく使ったデザインはルイヴィトンの中でも唯一無二です。

型番はM42238となり、２サイズある内の小さい方のサイズがコチラです。

 

では本題の内張りを見ましょう。

 

 

 

 

 

すごい状態ですね。

破れとべたつきで、手で触ると劣化した内張りがべっとり付着してしまいます。

実はこの症状、ルイヴィトンに限ったことではありません。

他のブランドでも起こることがあります。

 

ではどのような内張りが劣化を起こしやすいのか。

 

答えは、合成皮革を使った内張りです。

合皮は性質上、高温多湿な環境であったり温度調整がされない密閉された空間に弱いです。

 

高温多湿な環境・・・・・・

そう、ここ日本の環境は合皮に向いているとは言いにくいです。

 

そこで当店がご提案する修理が、内張りの素材を変えて張り替える方法です。

 

 

 

 

 

新しい素材は、生地です。

この内張りであれば最初のような剥がれやべたつきは起こりません。

常にサラッとした手触りで快適に使うことができます。

料金も合皮に比べると若干お安くできますのでオススメの素材です。

 

ただ、こう説明すると生地の方が良いと思われがちですが、合皮がダメという訳ではありません。

合皮は、保管方法を適切にして定期的にご使用されれば劣化は起きにくいですし、独自の素材の強さも魅力的です。

 

当店では、生地と合皮どちらもご選択可能です。

お客様のお好きな方で修理をさせていただきます。

 

まずはご連絡下さいませ。

 

 

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