ルイヴィトンのバケット（小）に関する修理

 

メイホウネットです。

今週も宜しくお願い致します。

 

週はじめは、ルイヴィトンの修理から行ってみましょう。

 

モデル名はバケットで、製品番号はM42238です。

タイトルに「小」と記載していますが、大きいサイズも存在します。

ご依頼品は扱いやすい小ぶりなサイズです。

 

このブログでは何度もご紹介しているモデルになります。

何度もご紹介していますが、ヌメ革の表情は様々です。

こちらのバッグは、ヌメ革がとてもよい感じのアメ色に変わってきています。

 

 

 

 

 

ヌメ革がせっかく良い雰囲気になっても、内側がこの状態ではどうにもなりません。

内張りの激しい傷みは、劣化が原因です。

修理には張り替えが必要です。

 

ルイヴィトンのバケットは、オリジナルでは合成皮革が内張りに使われています。

ただ、保管の仕方次第ではまたベタツキや破れが発生します。

そのリスクを避ける為にご提案する素材が生地です。

 

 

 

 

 

こちらが生地で修理したルイヴィトンのバケットです。

正確には、シャンタンという素材を使っています。

シャンタンは絹糸で織られた生地で、やや光沢感があり軽いです。

 

 

 

 

 

近くで見ると品が良い色と織り方であることが分かります。

ポケットの中も同素材で交換していますので、もう以前のようなベタツキは起きません。

 

ルイヴィトンのロゴが入ったヌメ革は再利用しています。

ヌメ革にベタツキが付着している場合は除去してから同じ位置に縫い付けますので安心の修理です。

 

類似の悪化で放置したままのバッグはございませんか。

ベタベタの内張りがサラサラに大きく改善しますので、まずはご連絡下さい。

 

 

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