ヴィトンのルコというバッグを修理しました
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このブログでは当店で修理したバッグや財布などをご紹介しています。
本日は、ヴィトンのバッグ修理をご覧下さい。
ルコというモデル名のバッグです。
リファレンスナンバーはM51155です。
スタンダードなトートバッグの形をしていますが、やはりそこはヴィトンだけあり、サイズ感、革の配置、革の太さなど、絶妙なバランスで素晴らしい外観に仕立てています。
ただ残念なことに、肩がけする革紐の根元が切れています。
根元のヌメ革は四箇所ついていますが、一箇所だけが千切れている状態です。
切れた一箇所だけ交換した場合そこだけ革が新しくなる為、古いヌメ革と比べて色が浮いてしまうのではと心配されるでしょう。
そうならないように革にエイジング加工を施して仕上げますのでご安心下さい。
向かって右側の根元のヌメ革を交換しています。
一箇所しか交換していないのに、それを感じさせない統一感がある修理になりました。
エイジング加工とは、言わば熟成させたような外見にすることで、現状のヌメ革の色味に近い処理をする技術です。
その効果が見事に反映された修理を行いました。
お持ちのバッグでも「ココだけ修理したい」という箇所がありませんか。
喜んで対応させていただきますので、まずは内容をお聞かせ下さい。
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