ルイヴィトンのルーピングMMというバッグの持ち手修理
メイホウネットです。
本日は人気のルイヴィトンの中から、独特なデザインを持つモデル、ルーピングMMの修理をご覧下さい。
まさにその名の通り、持ち手が輪っかのような形をしたバッグです。
ご参考までにルーピングMMの型番はM51146になります。
長年のご使用で、芯が歪み革の傷みも顕著です。
持ち手の革が一部破れて芯が飛び出ています。
機能性とファッション性を併せ持つルイヴィトンのバッグだけに、かなり使い込んだ模様です。
これでは持ち手として機能しません。
ルイヴィトン自慢のヌメ革もこんなに剥げとひび割れが進行しています。
革の油分も抜けてカサカサになっています。
もう交換が必要な時期です。
以前と全く同じ仕様で新しい持ち手に交換いたしました。
まるで新品のような出来映えです。
革質の高さだけでなく、ステッチの美しいラインやコバと呼ばれるフチの塗装の処理もパーフェクトです。
因みに、持ち手の付け根はバッグに直に縫い付いておらず、前後に稼働できる金具が入っている作りでしたので、オリジナル通りに稼働するよう修理しています。
別方向からもご覧下さい。
これだけ近くで見ても革の粗さなどなく、いかに質が良いかがお分かりいただけると思います。
全体像です。
この仕上りをご覧になって、また早く使いたいと思っていただければ幸いです。
ご依頼品のルーピングMMは現在廃盤となっていますが、それだけに修理して使う価値があります。
廃盤品の修理も随時承っておりますので、ルイヴィトンの修理が上手なお店をお探しでしたら、是非当店にご用命下さい。
きっとお喜びいただけるはずです。
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