ルイヴィトンのセカンドバッグ修理。ファスナーとパイピング。
メイホウネットのブログにようこそ。
本日のご紹介は、ルイヴィトンのセカンドバッグ修理です。
ダミエ・グラフィットのトワレ・ポーチというモデル名で、型番はN47625になります。
こちらのバッグもルイヴィトンの中で大変人気がありますが、よくご連絡いただく修理依頼としてはファスナーテープの破れが多いです。
ファスナーのカーブ付近のテープが2~3cm破れています。
ラウンドファスナーの形状的に、カーブ部分は比較的破れが出やすいです。
理由としては引っ張る力が均等にかからず外側のテープの方に強い負荷がかかる為です。
写真のバッグも外側が破れています。
ということで新しいファスナーに交換させていただきました。
ルイヴィトンオリジナルのステッチで仕上げていますので壊れる前と変わらない見栄えです。
ラウンドファスナーはカーブ箇所はやさしく動かしてあげることが長持ちさせるポイントです。
もちろん交換したファスナーは高い品質ですがその点を注意することでより快適にご使用いただけます。
そして今回修理した箇所はファスナーだけではありません。
以下の部分をご覧下さい。
角のパイピングです。
擦れて芯が見えていますね。
ただ擦り切れている箇所は角だけです。
このような場合は、角付近だけに革を巻いて補修いたします。
革を巻いた箇所は角付近だけですが、全体に馴染んだ綺麗な仕上りです。
料金もぐっと抑えることができますのでお得です。
修理後、お客様から頂戴したメッセージです。
「この度はお世話になりました。ただいま商品を受け取りました。キレイに直っていましたので、これからも大事に使います。ありがとうございました。」
ルイヴィトンのバッグが壊れた場合、広範囲に修理をしなくてもよいケースは沢山あります。
当店はオリジナルのデザインを出来る限り生かしながら丈夫な修理をピンポイントで行うことが得意です。
ご検討中でしたら一度内容をお聞かせ下さい。
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