ヴィトンのバッグ修理。プチ・バケットの内張り生地交換。
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本日は、ヴィトンのプチ・バケットというモデルを修理いたします。
こちらがヴィトンのプチ・バケットです。
バケツ型の可愛らしいルックスです。
型番で言うとM42238になります。
バケットGMよりも一回り小さいサイズです。
プチ・バケットとバケットの見分け方としては、まずサイズが違います。
次に、持ち手の根革のデザインが違います。
プチ・バケットは根革が細い卵型に対し、バケットはバッグの底まで繋がっています。
さて、今回のご依頼品プチ・バケットですが、内張りが全て劣化しています。
これはヴィトンのバッグに多く使われている合成皮革特有の症状です。
温度や湿度等の関係でベタベタした状態が発生して素材が剥がれてきます。
写真では見えませんがポケット内のベタツキも激しいです。
全て張り替える必要がありますが、同じ劣化を防ぎたい場合は生地(シャンタン)での張り替えも承っています。
こちらが生地で張り替えた内張りです。
絹が入った素材で艶がありヴィトンのバッグに合う高級感があります。
生地なので合皮に比べて軽いことも嬉しい点です。
内張りに生地を選ぶお客様は多いです。
当店としても胸を張ってオススメできる素材ですのでよろしければご検討下さい。
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