ルイヴィトンのショルダーバッグ「トロカデロ」の修理
皆様こんにちは。
ブランドバッグを持っていても壊れたまま放置していることはございませんか。
せっかく価値があるバッグですので、修理をされないと勿体ないと思います。
例えば、ルイヴィトンのバッグでは以下の症状がよく見られます。
ショルダーベルトの付け根が片側だけ切れてしまった症状です。
因みにこちらのルイヴィトンは、モデル名がトロカデロ(M51274)と言います。
横長のフォルムで斜めがけ出来るショルダーバッグです。
切れた付け根部分は根革と呼ばれ、バッグ本体と固定する為に大事な役割をいたします。
修理方法は新しいヌメ革での交換となりますが、その前にちょっと考えて見て下さい。
このまま根革だけ新しいヌメ革に交換すると、今のようなアメ色から、そうではない白っぽいヌメ革に変わってしまうのではないかと思いますよね。
それでは明らかな「修理しました感」が出てしまい少し恥ずかしい見た目です。
ではどうするか。
メイホウネットではエイジング加工を施して使い込んだルイヴィトンのヌメ革の色に近づけます。
それがこちらの修理後の根革です。
修理前の根革の色と比べていただければ、色合いがほとんど同じ事が分かります。
ルイヴィトンの部分修理において大事な加工技術ですし、実際にバッグの根革交換をされたお客様からは沢山お喜びのメッセージをいただいております。
他にも膨大な数のルイヴィトン製品を毎月修理させていただいております。
根革交換はもちろん、べたついた内張りの張替え、動かなくなったファスナーの交換、ほつれた糸の縫い直し等、なんでもご相談下さい。
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メイホウネット
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