ルイヴィトン(Louis Vuitton)の廃盤品バティニョールを修理
メイホウネットです。
今週もよろしくお願いいたします。
ご紹介したいバッグは、ルイヴィトンです。
タイトルにもある通り、バティニョールというモノグラムのモデルです。
型番M51156の表記です。
バティニョールの名前は、パリに実際にある地名から付けられたそうです。
他にもサイズ違いで、バティニョール・オリゾンタル、バティニョール・ヴァルティカルがあります。
バティニョール・オリゾンタルは過去のブログでも修理模様をご紹介しております。
全3種類とも現在では廃盤となっており、欲しくても新品では手に入れられないバッグです。
では、修理前の写真からご覧下さい。
持ち手とバッグ本体を繋ぎ合わせている根革と呼ばれる部分が切れている状態です。
根革があるバッグはルイヴィトンではかなり多いです。
そして根革は小さいながらバッグの重さを支える為にとても重要な役割を担っています。
それだけに安っぽいヌメ革では早期に傷みが発生してしまいます(ヌメ革にもグレードがあります)。
当店で扱うヌメ革はトップクラスの品質と耐久性を誇ります。
こちらが交換した根革です。
ちょっとやそっとでは切れない緻密な繊維のヌメ革は、ルイヴィトンのバッグを修理された沢山のお客様から高い評価をいただいております。
近くでも見ても非常に綺麗な表情をしていることが分かります。
ステッチが正確に走っていて、革をぴったり縫い付けております。
お客様から以下の感想コメントをいただきました。
「先ほどバッグを受け取りました。綺麗に修理して頂き、ありがとうございます。また機会がありましたら、宜しくお願い致します。」
ルイヴィトンのバッグは各モデル症状に合わせた修理を行います。
お困りのことがありましたら何なりとお問い合わせ下さい。
ルイヴィトンのモデル別修理
メイホウネット
〒171-0031東京都豊島区目白3-17-1
03-6908-0474