ルイ・ヴィトン カップ 根革の補強修理
タイトルにありますルイ・ヴィトン カップとは、1983年から行われているヨットの大会です。
そのモデルの一つがこちらのショルダーバッグです。
通常ラインでは見ることがない鮮やかな蛍光色が目を引きます。
現在では手に入らない限定品です。
そのような大切なバッグですが、根革がちぎれております。
近づくと状態がよく分かります。
交換をすれば修理はできるのですが、そうするとせっかくのルイヴィトンカップの刻印が無くなってしまいます。
ではメイホウネットではどうするか。
切れたヌメ革を生かして接続する修理をいたしました。
どうなっているのかと言いますと、革の内側に補強用のテープを仕込んでいます。そしてちぎれた箇所を繋ぎ合わせて仕上げます。
修理した感じは全く分かりません。
しかしかなり頑丈に接続がされています。
革を生かしている為ルイヴィトンカップの刻印もそのままです。
革が切れた場合、ただ交換をするだけではなく、今回のようにオリジナルの革を生かした修理が可能です。
状態にもよりますが、そこは熟練の職人が的確に判断させていただきますのでご安心下さい。
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メイホウネット
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