レッドウィングのベックマンブーツを修理
メイホウネットです。
段々気温が下がってくるとブーツが活躍する季節の到来ですね。
特に日本で人気が高いブーツと言えばレッドウィングですが、修理のご依頼も数多くいただいております。
こちらは、レッドウィングのベックマンです。
生みの親であるチャールズ・H・ベックマンの名前から付けられたこのベックマンブーツは、ブランドを代表するモデルで、プレーントゥから繋がる緩やかな曲線のシェイプが美しく、多くのアメカジファンを魅了してきました。
今回の修理は、ソールになります。
レザーソールに部分的にラバーがついたデザインは、同じアメリカのブランド、オールデンでも見られる仕様です。
そのラバーが所々朽ちてしまい、かかとには深い削れも見受けられます。
ベックマンに使われる純正ラバーは、このような劣化症状を起こして修理に来られるケースが多いです。
そこで当店では、より耐久性を重視し、名だたるブーツブランドが採用しているビブラム社製のラバーで修理をいたします。
ハーフラバーとトップリフトを交換いたしました。
ソール自体の交換はしておりませんが、この修理でソールの耐久性はかなりアップしております。
因みに修理前の写真に戻ってかかとの症状もご覧下さい。
深い削れはラバーを通り越してここまで到達しておりました。
修理後です。
あれだけ激しく削れていたかかとがウソのように綺麗に整えられています。
かかとの底面が安定したことで歩行がとても楽になっております。
レッドウィングのブーツ修理をお考えでしたら、是非当店にご用命下さい。
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