ヴィトン タダオPMのパイピング修理
本日は、ヴィトンのバッグのパイピング修理をご紹介いたします。
タダオPMというモデルで、建築家の安藤忠雄氏から取られた名前とのことです。
リファレンスナンバーはN41259。
早速パイピングのどの辺りが傷んでいるのか見ましょう。
傷みがある箇所は、バッグの角です。
パイピングを巻いていた革が破れただけでなく、中の透明の芯も折れて出ています。
パイピングの芯まで折れる症状、ヴィトンのバッグでは意外と目にします。
芯を修正してから角周辺に新しい革を巻いて修理いたしましょう。
仕上がり写真がこちら。
ご本人様以外は気づかないほど自然に革が巻かれています。
パイピングが全部傷んでいる訳ではないけれど、角の所だけどうにかしたい、という場合に最適な修理です。
ヴィトンのタダオPMのパイピングは、過去にも何点も修理させていただいております。
近い症状で気になっている場合は、是非当店にご用命ください。
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