ヴィトン モノグラム・ヴェルニのバッグ内装修理
過ごしやすい季節になってきた今日この頃。
休日の外出時に使うバッグに不具合はございませんか。
本日の修理依頼は、ヴィトンのバッグです。
モノグラム・ヴェルニというエナメル革を使用したラインです。
ヴェルニは、1998年に当時ヴィトンのデザイナー(アーティスティック・ディレクター)として就任したマーク・ジェイコブスによって生み出されました。
表のエナメルは問題ございませんが、中が以下のように変化しています。
これは、内装に使用されている合皮の内張りが剥がれた症状です。
メイホウネットに修理依頼をいただくヴィトンのバッグで、内張りの剥離が起こる原因の9割は劣化です。
意外かもしれませんが摩擦による剥がれはかなり少ないです。
劣化した場合は、内張りの全交換を行います。
独特の色味を持つ内張りでしたが、同色の内張りでピシッと張り直しています。
内張りには大きく2種類の構造があります。
バッグ内側の入れ口だけに内張りを縫い付けて袋のように底まで落とし込むタイプと、内張りを底まで縫い付けるタイプです。
ご依頼のヴィトンのバッグは後者となりますが、底まで縫い付けるにはバッグをほぼ全て解体する必要があり、非常に手間がかかります。また、高度な技術も必要ですから、内装修理の際は技術力に優れた修理店を選ぶことをオススメいたします。
メイホウネットなら写真のようにハイクオリティな修理がお届け可能ですよ。
ヴィトンのバッグや財布の内張り修理をご検討でしたら、実績豊富な当店にご用命ください。
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