ヴィトンの長方形鞄の内張り劣化
前々回のブログでご紹介したヴィトン修理に引き続き、今回もヴィトンの内張り修理をご紹介いたします。
モデルはサックプラ(M51140)。
長方形のデザインが特徴的で、主に書類等のビジネス資料を入れる鞄として役立ちます。
しかし、鞄の内側は一部破れがある状態です。
それに加え、触るとベタベタしていて少し粉っぽい感触もあります。
これは内側の合皮が劣化した時に起きる症状です。
新しい合皮で張り替え可能ですが、また同様の劣化が起きないとは言い切れません。
そこで当店がオススメする内張り素材がシャンタンです。
シャンタンは絹が使われた光沢のある生地で、強度と軽さがあり、ヴィトンの内張りとして最適です。
お客様からのご希望も強く、シャンタンで内張りを交換させていただきました。
これでベタベタする劣化は発生いたしません。
内張りをシャンタンで交換する修理はヴィトン直営店では行っておりません。
ヴィトンのバッグをより長く使うための裏ワザでもありますので、内張り修理の際は是非ご検討ください。
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