ヴィトンの筒形バッグ「パピヨン」を修理
ヴィトンのバッグには様々なデザインがありますが、本日ご紹介するバッグは印象に残る独特なデザインをしています。
パピヨンというモデルです。
型番はM51366。
パピヨンとはフランス語で蝶を意味します。
1966年に誕生したこの歴史あるバッグは、2000年代に入ると革がヌメ革へと変わります。
ご依頼品は、ヌメ革ではない時代のヴィンテージになります。
ヴィトンの中でも筒形をしたデザインは少なく目を引きますね。
その取っ手の付け根が切れる寸前の状態です。
ということでこの箇所の修理依頼を頂きました。
別の角度からもご覧ください。
付け根のは革一本で繋がっていますので、取っ手全体の交換が必要と思うかもしれません。
でも当店ならその必要はなく、付け根だけの修理が可能です。
しかも革を交換することもいたしません。
ではどうするかというと、以下の修理後の写真をご覧ください。
どこが切れていたのかすら分からない綺麗な修理になっていますね。
これは、付け根の革を交換したのではなく、切れそうな革を再利用して接続し直しています。
切れた革の内側を補強処理するこによって、写真のような接続補強修理が可能となります。
補強というだけあって、付け根はかなりガッチリと付けられています。もしかしたら新品時より強度面で上回るのではと思えるほどです。
これでお気に入りのヴィトンのバッグが安心してしてお使いいただけますね。
ヴィトンを修理するならコチラ
メイホウネット
〒171-0031
東京都豊島区目白3-17-1