【ルイヴィトンのネヴァーフル】トートバッグ修理
ネヴァーフルというルイヴィトンのバッグをご存知でしょうか。
メイホウネットでは、今までネヴァーフルの各パーツの修理を沢山承ってきました。
今回はパーツそれぞれのビフォーアフターを、写真で分かりやすくご紹介させていただきます。
こちらがルイヴィトンの代表作であるネヴァーフルです。
トートバッグのデザインで、現行品では3サイズで展開しており、モデル名も最後のアルファベットが異なります。
小さい方から大きい方の順で言うと、ネヴァーフルPM(型番M41245)、ネヴァーフルMM(型番M41178)、ネヴァーフルGM(型番M41180)となります。
写真のご依頼品はネヴァーフルMMです。
それでは各パーツごとに修理のご案内をさせていただきます。
まずは持ち手から。
ヌメ革がだいぶ弱り、付け根には目立つ染みも付いていました。
新しい持ち手には確かな強度がありバッグを立てた場合に自立するほどです。
もちろん強度があるということは長持ちするということです。
そして肩がけした時のフィット感もとても良い感じですよ。
お次は、バッグのサイドに付く飾り紐です。
ここが千切れたというご相談は多いですね。
千切れた場合は紐を丸ごと交換いたします。
紐に付くループ革も同じデザインでお作りしますよ。
最後は、天口のヌメ革を交換して完了です。最初の写真と見比べてください。
天口(てんくち)とは、バッグ修理において、入れ口周りを指します。
ここも傷みが激しかったため交換しております。
天口は、ぐるり一周の長さで料金が変わります。
正確な長さではなく、10cm単位で区切らせていただいています。
因みにネヴァーフルMMの天口の長さは90cm以上100cm未満です。
持ち手、飾り紐、天口のヌメ革交換修理が完了しました。
最初の写真と比べていただくと、新品のようにバッグがシャキッと格好良く変貌したことが分かります。
ただ、新品過ぎても違和感が出てしまいますので、ヌメ革の色味を程よく調整しています。
また、持ち手だけ、飾り紐だけ、天口だけ、と各パーツ単体での修理も対応しております。
お持ちのバッグの状態に合わせてご指示ください。
修理依頼をされたお客様からの感想メールは以下の通りです。
「先程、バッグを受け取りました。綺麗に仕上げていただき、ありがとうございました。お願いしてよかったです。」
こちらこそ、ご利用誠にありがとうございました。
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