ヴィンテージヴィトンの修理(鞄)
本日は、ヴィンテージのヴィトンを修理いたします。
肩掛け鞄です。
モノグラムのデザインで、ダヌーブに似ていますが、それよりも若干サイズが大きめです。
モデル名は、プチ・マルソーと言います。
こちらなんと1959年以前にリリースされた鞄です。
まさにヴィンテージと呼ぶに相応しいですね。
型番は71。
2ケタです。
ヴィトン好きの方ならすぐ分かると思いますが、現行品の型番が5ケタですので、そうするとこの鞄がいかに昔に作られたものかが分かりますね。
ファスナーは、ヴィトンでは80年代前期まで採用されていたECLAIR(エクレール)社のファスナーです。
ここもヴィンテージのヴィトンと判断出来る部分ですね。
そして、コーナー付近のファスナーテープには2cm程度のほつれが発生いています。
修理希望箇所になります。
ファスナー本体を新品に交換いたしました。
エクレールの引き手金具はそのまま付け直しています。引き手金具が変わらないことで、ヴィンテージの雰囲気を残したまま修理されました。
以下のリンクでは現行モデルから廃盤品まで、様々なヴィトン修理をご紹介しています。
そちらも是非ご覧になってください。
ヴィトンのジッパー修理など紹介
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