【高度な修理】TUMIの立体型ファスナー交換
皆様、新年はいかがお過ごしでしょうか。
新年早々に、ご愛着のカバンが壊れてしまったということはございませんか。
そんな本日は、TUMIのカバンが壊れた場合の修理をご紹介いたします。
TUMIとしては旧タイプとなるナイロンカバンです。
取っ手のデザインを見ればすぐに分かりますね。旧タイプは取っ手を握る範囲にしか革が付いていません。対して現行タイプは取っ手全てが革で出来ています。
フロント部には4つのファスナーが装備されておりますが、その1箇所が壊れました。
エレメント(歯)がテープから外れて歯並びもいびつになっています。それによってスライダーも片側が脱線し、TUMIのロゴ入り引き手がぶらんぶらんの状態です。
すぐにでもファスナー交換をしたい所ですが、このファスナーがメインファスナーと比べて厄介な構造であることに気付きましたでしょうか。
よく見ていただくと分かりますが、ファスナーの付き方が平面ではなく立体的になっています。少し前に出ていますよね。この構造がファスナー交換の際に縫製を難しくさせています。特にカーブする付近は高度な技術を要します。
では修理後はどうなるのか。
以下をご覧ください。
美しい縫製で高性能のファスナーに交換されました。
難しいカーブの縫製もバッチリな仕上がりです。実際に開閉してみると動きに全く違和感がなく、クオリティの高い修理であることが実感出来ますよ。
TUMIの修理店を検索中の方は、一度当店の無料見積りをご利用してみてください。
メイホウネット
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