ヴィトン長財布の内張り1箇所修理
ヴィトンの緑色のタイガで、長財布の内張りを修理いたしました。
まずは全体のデザインをご覧ください。
いつ見ても思いますが、緑のタイガって美しいですよね。
右下にヴィトンのLVの刻印が入ったシンプルなデザインです。
開くと左下にもヴィトンの刻印。文字は小さいですがゴールドでしっかり主張しています。
構成は、左側に3連のカード入れ、その裏にポケット、右側にもお札が入れられるポケットが付いています。
小銭は入れられないタイプです。
三連カード入れの裏ポケットは、内張りが劣化して白い粉を吹いています。
過去にも同じモデルで非常に似た修理をしていますが、全く別のお客様です。元々ポケット部分が構造的に劣化しやすいのかもしれませんね。
このヴィトンの長財布に用いられている内張りは合皮ですが、合皮が劣化すると粉を吹いたような症状がよく起こります。
ここまでくると内張交換が必須です。
他の箇所は劣化していない為、三連カード入れの裏ポケット1箇所だけを交換いたします。
ポケットのパーツを分解してから、新しい緑色の合皮に張り替えました。
合皮にも質の違いがありますが、メイホウネットが選ぶ合皮は耐久面を重視しています。
それは劣化が起きにくいということも含まれます。
もちろん合皮ならではの苦手な環境条件はありますが、それを込みでも耐久性が高い合皮です。
ヴィトンの財布の内張りが傷んでお困りの方は、ぜひ当店までご相談ください。
メイホウネット
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