ルイヴィトンのバケットPM付属ポーチを修理
明けましておめでとうございます。
本年も、メイホウネットをどうぞよろしくお願い申し上げます。
2025年一発目は、ルイヴィトン修理のご紹介です。
こちらはモノグラムのポーチになりますが、元はバケットPMというバケツ型のバッグに付属するポーチになります。
ポーチの中を覗くと、内張りとして使われている合成皮革がペタペタした手触りに変化しています。これは合皮が加水分解等を起こして劣化した状態となります。
古いルイヴィトン製品は、この内張り劣化が発生することが多いです。
修理する場合、内張りの全交換となりますが、メイホウネットでは、2通りの修理方法をご用意しています。
それは、今まで通り合皮の内張りで交換する方法と、生地の内張りで交換する方法です。
ペタペタした内張り劣化を回避するには、生地での交換を強くオススメします。
上の写真は、シャンタンと呼ばれる生地で交換した状態です。耐久性も高いこの生地は、修理されたお客様から大変お喜びいただいている素材です。
お気に入りのルイヴィトンのバッグやポーチをさらに長く使いたい場合は、生地のチョイスもご検討ください。
メイホウネット
〒171-0031
東京都豊島区目白3-17-1