ヴィトン財布の札入れと小銭入れ修理
週末も沢山のご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
今日は、ヴィトンの修理です。
ご依頼品は折りたたみ財布になります。
ポルトモネ・ビエトレゾールというモデル名で、製品番号はM61730です。
やはり一番人気の柄はモノグラムですね。
この模様にこの色、この質感は、ヴィトンにしか出せません。
いつまでも使い続けたい普遍的な財布ですが、困ったことに内張りが以下のようになっています。
札入れの内張りです。
剥がれた下地が見えています。
これは擦れが原因では無く、劣化によって起こった現象です。
ヴィトンの財布の内張りには合成皮革が使われていることが多く、このモデルも内張りは合皮です。
合皮は長い期間使うことなく保管していると劣化します。
ご依頼品も長く使われていなかったようです。
内張りが劣化した場合の修理方法は張り替えしかありません。
札入れの内張りを丁寧に張り替えました。
これでお札の出し入れがとても快適になります。
そして劣化している箇所は他にもあります。
小銭入れです。
この劣化はなかなか厄介です。
仕切りとマチ(蛇腹の所)が付いていて、それらの内張りを全て修理する必要があるからです。
財布をパーツごとにバラして張り替えを行いますが、ここは職人の腕の見せ所です。
当店なら、このように隅々まで美しく仕上げることができます。
お金の管理が気持ちよく行えますね。
ヴィトンの財布は、表側は何ともないけれど内張りが酷い状態になっているというお問い合わせが結構多いです。
廃番でレアなモデルを含め、ほぼ全てを張り替えることができますので、まずは内容をお聞かせ下さい。
ヴィトンの修理はこちら
メイホウネット
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