TUMIのバリスティックナイロンの鞄修理
メイホウネットのブログにご訪問いただきありがとうございます。
今日はTUMIの鞄修理をご紹介いたします。
バリスティックナイロンという、通常のナイロンよりも強度が高いナイロンで作られたモデルです。
TUMIの鞄は多くのモデルでバリスティックナイロンが使われています。
しかしいくら高い強度を誇っていても破れが起きてしまうことがあります。
写真の箇所はショルダーストラップを繋ぐ付け根部分です。
ショルダーを吊るす負荷で破れが進行したのでしょう。
TUMIの鞄をお持ちで、同じようにナイロンが破れたというご相談は実は結構多いです。
この部分を修理する場合、当店では「革」を使います。
破れたナイロンを革で補強する修理です。
ブログでは何度となくご紹介していますが、この修理、非常に強度が高いです。
しかもデザイン的にも相性が良いのでお客様から大変喜ばれます。
因みに今回は通常の革補強よりも手間がかかっています。
ベースのナイロンがセパレートしている為、上下二箇所をそれぞれ補強する必要があるからです(革が上下で別々に縫い付けられています)。
TUMIの鞄は複雑な構造が多いので、ブランドの特徴を理解した職人のみ担当しています。
何かお困りでしたら何なりとお問い合わせ下さい。
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