バケットの内側を生地へ交換（ヴィトンバッグ）
バケットというバッグの名前を聞いたことはありますか。
ヴィトンのバッグの中でも特に人気があるモデルになります。
こちらがバケットです。
縦方向にヌメ革が細長く付いていますが、このデザインはバケットの「大きいサイズ」の特徴です。型番はM42236です。
バケットはこれよりも小さいサイズがありますが、そちらは縦方向の細長いヌメ革は付きません。
さて、修理希望箇所はバッグの内側です。
見た目は今すぐ修理が必要とは思えないかもしれませんが、それは全く逆です。
今すぐ修理が必要な状態です。
このバッグの内側は、触るとベッタベタに劣化しています。
これを生地で交換いたします。
生地はシャンタンを使用しています。
元々は合成皮革が使用されていましたが、合成ではまたベタベタの劣化が起こる可能性が高いです。
そこでオススメがシャンタン生地というわけです。
シャンタンでの内側交換は、バケットに限ったことではございません。
ヴィトンのバッグであれば、ほとんどのモデル内張りが、シャンタンへ交換可能です。
ヴィトンの鞄の内側がベタベタになったら
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